クリティカルパスや日数を推定する
個々の成果物の期間を推定し、通信矢印を使って関係を定義すると、クリティカルパスや かかる日数を計算することが出来ます。開始日からスタートするクリティカルパスを計算することにより当初のプロジェクト完了日や成果物の納期予定日を計算 することが出来ます。こうした予定日はいつでも計算することが出来ます。
プロジェクトの”スケジュール”を開始するには、通信ボタンをクリックしてください。
- The Schedule Button On the Toolbar
このボタンでCommunigram内で今までチェックしてきたプロジェクト履歴をダイアログで呼び出すことができます。そして必要に応じてスケジュール計算をします。このダイアログでユーザーはクリティカルパスに対し”今日”と見なす日付を入力することが出来ます。
- The Dialog "Schedule", in which the date is defined from which the critical path calculation begins (the assumed "today" (data) date)
OKをクリックすると、スケジュールアルゴリズムがサーバー上で実行されます。また、その際 作業を続けることが出来ます。サーバーがクリティカルパスと終了日を計算し終わると、メッセージを表示しデータが更新されます。クリティカルパスはデフォ ルトで赤い矢印として表示されます。また、”ツール/設定/色/矢印"でこれを変更することが出来ます。
- The Critical Path is Shown in Communigram By Red Arrows
日付設定の制約機能を使用する
Communigram内で個人の成果物にかかる期間や通信矢印に応じて全ての日付が計算され、全てがスケジュール通り正確に行われるようにシステムは最良のシナリオを計算していきます。
成果物を決められた日付で開始または終了を設定する必要がある場合は、”制約”機能を使います。Communigram内の下にあるプルアップより日付タブを選択し制約を変更することが出来ます。
スクリーン右側には”以降に開始する”のように使用しなければならない日付と制約の種類を選択出来るようになっています。例)1月1日より前に起動させないように成果物が必要な場合は日付は"Jan-1"とし制約について”以降に開始する”を選択します。
注)変更はすぐには適用されません。ツールバー上の”スケジュール”をクリックしスケジュールの開始後に適用されます。
プロジェクト内の他の成果物に不本意な制約を設定した際は、スケジューラーはユーザーが定義以外の日付で成果物を開始または終了するよう設定することが出来ます。
決められた日付で終了するよう成果物を設定したい場合は”必須終了”を使います。これはマイルストンにとても役立ちます。